米国個別株①金融株 BAC バンク・オブ・アメリカ
こんにちはたくみつです
今回からチラホラ米国個別株の情報も取り上げてみたいと思います
今回は米国TOP4大手銀行のBAC(バンク・オブ・アメリカ)を見ていきます
BACは日本の銀行で言うと三井住友FGみたいな感じでしょうか?
時価総額はJPM(ジェイ・ピー・モルガン・チェース)に続いての第2位のメガバンクです
日本と同じでアメリカの金利も限界まで下がっている状況なので銀行には不利な状況が続いていますしコロナショックで潰れる企業もあるかもしれない状況なのでその分の貸倒引当金 なるお金を積み増さなければならないようですそれが原因でより利益が出ない状況です。
ですがコロナもいつまでも続く訳ではありません、収束すればその時は銀行の時代も来るかもしれません今のところは厳しい経営が続くと思われますがコロナ後の将来に投資する感じの企業でしょうか?
貸倒引当金とは?
「貸し倒れ」とは、売上代金などで未回収のお金が相手先の倒産などによって回収できなくなってしまったことを意味します。そして、「引き当て」とは、将来の支出のために準備しておくことを意味します。これを合わせて考えると、貸倒引当金は将来に発生するかもしれない貸し倒れに備えてあらかじめ用意しておくお金というようなイメージになりますね。
Yahoo finance .comより *Google翻訳しているので意味が微妙な問題、、。
現在のところ株価は31.55ドルです 先日の微妙な決算を受けて少々下がっている感じです
EPS 1.87
配当金は0.72ドル 配当利回りで2.28% 日本の銀行系と違ってちょっと少ないですね
先ずは先日の決算での同社のコメントから
モトリーフール・ジャパンより引用
第四半期には、個人消費の増加、法人顧客のローン需要の安定化、堅調な市場と投資活動に牽引され、回復の兆しが引き続き見られました。
最新の景気刺激策、ワクチンの継続的な進展、そしてこの危機を乗り越えて顧客を支援してきた有能な従業員の活躍が、回復が続く中での当社の地位を確立しています。
第4四半期には、純金利収入の増加、消費者収入の増加、過去最高の資産運用報酬を達成しました。
2020年には180億ドル近くを獲得し、いくつかの重要な戦略目標を達成しました。
預金の市場シェアの拡大、デジタル・リーダーシップの拡大、ウェルス・マネジメントの顧客数の増加です。
さらに、投資銀行業務で市場シェアを獲得し、流動性と優れた取引執行でお客様をサポートしました。
第四半期には、個人消費の増加、法人顧客のローン需要の安定化、堅調な市場と投資活
バンク・オブ・アメリカ社が発表した2020年第4四半期決算の概要は以下の通りです。
総売上高…200.99億ドル(前年同期比▲10%)
純利益…52.08億ドル(前年同期比▲23%)
希薄化後一株当たり利益…0.59ドル(前年同期比▲20%)
減収減益となっていますが、希薄化後一株当たり利益は0.59ドルと、アナリスト予想平均の0.55ドルを上回りました。
というHOTな記事が出ていましたので掲載しておきます。
yahoofinance.com 分析の項目より 次回の第1Q と第2Qのアナリスト予想が出ています
今回の決算の結果は 一番右側青〇の2020/12/30の部分を見てください
上の文章の事が出ています
4Q EPS予想が0.55のところ0.59でした
4Q 売上高は20.5B 純利益は5.47Bでした
毎回の決算発表ごとにアナリスト予想値と実際の決算報告の確認をしましょう
売上高とEPS(一株当たり利益)だけはしっかりと確認しておきましょう!
予想値を毎回越えていけば株価は徐々に上がっていくことになりますし
予想値を大幅に下回れば株価が暴落したり徐々に下がっていく要因になります
大型安定優良株などはそこまで極端に株価の動きがあるわけではありませんが
グロース株銘柄であれば株価がドカッと動きますので気を付けておいてください。
それではまた