米国ETF⑤ VWOを見てみよう
こんにちはたくみつです!
今回は人気の新興国ETFであるVWOを見ていきたいと思います
世界の新興諸国の大型株・中型株・小型株に投資しているので 米国 欧州 日本 以外の新興国に投資しています
純資産総額 61.43billion 614億ドル 日本円で約6兆4千億円
経費率は0.1%
配当利回りが現在2.45%あります 意外と出てる。
では詳しい情報を見ていきましょう
こちらに書いてある中国A株とは中国国内においてしか買えない株の事で基本海外の人は香港市場からか中国B株しか買えないみたいですね
ETF規模はかなりの大きさです かなりの資金が入っていますので新興国の株式だけど途中で無くなったりしないレベルのファンドですね
構成企業です
1位アリババ、2位テンセント、3位TSMCと人気の銘柄が並びます
アリババは中国版のAmazonみたいな巨大IT企業です
2位テンセントも中国の巨大IT企業です
3位TSMCは台湾の巨大半導体製造企業です、世界中から製造を委託されています
構成国は中国がほぼ半分くらいで次点で台湾17%、3位でインド10%ほどですね
インドの割合を高めてもらいたいですが中国の勢いが凄まじいのでしょうね
100万円ほどを投資した時の5年間のリターンの推移です
最初に10万ほど下がっていますが最近では+60%まで増加していますね
次は10年間の間のトータルリターンを見ましょう
かなり凸凹していますね
10年リターンが3%台とかなりの低さです
5年リターンでは10%ほど
ですが1年リターンでは16%台まで急激に上がっています
ここ最近になって勢いが出ている証拠ですね
10年間で見た約100万円投資後のトータルリターンの推移です
10年の内最初の5年ぐらいの期間では最初の投資金額を下回っています
最大で資産が80万円を下回るタイミングもあります、耐えて耐えてようやく最近伸びてきましたね
5年期間で見た時とはだいぶ雰囲気が違いますね、5年間のグラフではほとんどプラス圏内でしたから
これから伸びていく可能性のあるETFなのかこのままグダグダと上下動してしまうのかは誰にもわかりませんがこれから伸びていく可能性は十分考慮すべきだと思います。
国別の構成比率です
圧倒的に中国比率が高いですね
ですがこのETFは世界情勢に合わせてファンドマネージャーが銘柄を常に入れ替えてくれます
インドが成長してくれば徐々にインド株割合が増え、別な国が急成長してもその国の企業の割合が増えます
その調節を経費0.1%でプロにやってもらえるのがこのETFという商品の最大の利点です
セクター比率です
テクノロジー系が最多の25%次は一般消費財、金融がTOP3です
配当金の分配履歴です
権利落ち日と実際の分配金額の情報です
この配当金も成長合わせて増えていく可能性があります
そこがちょっとVIGに似ているところでも有ります
長い目で見た時に成長が楽しみなETFなのかなぁと考えています
ではまた〜