ど素人たくみつによるど素人の為の投資情報メモ

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米国ETF③ VIGを見てみよう

こんにちはたくみつです!

 

今回はバンガード社のETFVIGを見ていきましょう

 

10年以上連続して増配の実績を持つ米国普通株で構成される、NASDAQ銘柄を対象に投資するETFです

 

純資産総額 46.68billion 466億ドル 日本円で約4兆千億円

経費率は0.06%

配当利回りが1.61%

 

資産規模も大きいので安心できるし経費率も安いし配当利回りもそこそこありますね

 

では具体的に見ていきましょう

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次は組み入れられている上位10銘柄を見ていきます


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約100万円を投資した場合の5年間の推移ですがほぼ2倍近くになっていますね

配当金もそこそこ貰いながら5年後に2倍ぐらいに資産額が増えているって安定感もいいですし5年後の配当金利回りが100万円に対して3%を超えている可能性すらありますね

 

買ったときは低配当でも連続増配プラス資産額の増加で結果高配当化するという好配当投資家には理想的な投資対象ETFだと思います。

 

 

10年間で見た場合のVIGの推移です 
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10年での平均リターンがなんと年13%です!

この10年間のナスダックの強さがうかがわれます 

VIGはナスダックの中でもディフェンシブな銘柄が多く入っていると思われるんですがそれでもこの平均リターン%です

 

10年前の約100万円が約340万ほどまで増加しています、、、、、10年前に知りたかった(涙)

 

10年前の100万円に対する配当利回りがいったい何パーセントまで上昇しているのか

詳しく調べてみたいですね かなりの高配当化しているはずですから。

 

セクターの割合です
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やはりテクノロジー分野が1位ではなく一般消費財が22.7%でTOPです

2位が資本財20.5% 3位にはヘルスケア14.9% 4位にやっとテクノロジー分野12.1%が入ってきました

 

ナスダック100のQQQとかなり構成比率が違いますね

QQQは1位が情報技術系で47% 2位はコミュニケーション系で20%とテクノロジー分野が圧倒的に多い比率でしたのでVIGとかなり投資対象が違っているのが分かります

それでもなおこの年平均リターンでした

 

次は分配金と権利落ち日をみましょう
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配当金も順調に増加しています(各月ごとに比較されてください)

多少権利落ち日を過ぎた後に値が下がりやすいかもしれません 厚めに金額を入れたい場合は購入タイミングを見ておいてください

 

このETFへの投資は成長とインカム(配当金)の両方を狙える可能性に賭ける投資対象だと思います

 

NASDAQ総合銘柄に投資対象を絞っていますから今後の成長に期待出来る可能性がありますし

既に配当金を出しており10年以上連続増配している企業ばかりですからそれだけ安定成長している証拠でも有りますしなかなか期待の持てる投資対象だと思っています。

 

配当利回りも今はまだ1%台ですがこれを繰り返す事によって長い目で見れば高配当化していける可能性があります それこそ10年後20年後にはVYMに近いくらいに高配当化していける可能性も十分有るのではないでしょうか?

 

NASDAQの可能性に全力で投資していくQQQほど株価が爆上がりはしにくいETFだと思いますがNASDAQの中でも守りに強い(安定感重視で)&少しずつでも成長にも期待したい方は投資対象として十分考慮に値するETFだと思います

 

くれぐれも投資は自己判断でお願いします

 

ではまた!