ど素人たくみつによるど素人の為の投資情報メモ

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米国高配当株投資の基本①為替

こんにちはたくみつです!

 

今回も米国の投資について考えましょう

 

アメリカ株式市場は物凄く洗練された市場環境の整備がされており投資対象の幅が広いです、なので世界中の投資家のお金が集まりやすい場所です。

アメリカ市場は最初は分かりにくい所もありますが慣れればすごくシンプルです

 

米国株投資の基本的な注意点

①為替の問題 

②投資対象が多種多様にある

③米国市場時間帯が日本時間の裏 {23:30~6:00}

④米国株の情報を集めるのが簡単ではない

⑤二重課税になる問題

 

以上5点を自分なりに考察していきます

 

①為替の問題

1.米国株を買う時

2.米国株を売りそれを日本円に変える時

 

当然米国株を買う時は円からドルに換える必要があります

まず円からドルに換える時に為替手数料が発生します(基本1ドルあたり0.25円)

*別に円貨決済で出来るのですが実際は0.25円の為替手数料が乗ってくる感じですね

例)レート 1ドル100円 1株100ドルの株を10株買う

  100ドル×10株=1000ドル×100.25(100円+為替手数料0.25)→100250円

*さらにこの金額に取引手数料がかかります 取引額×取引手数料0.45%=1000ドル×0.45%=1004.5ドル×100.25円=100701円(実際の円での購入代金)

 

次は1ドル120円の場合を考察します

例)レート 1ドル120円 1株100ドルの株を10株購入

  100ドル×10株=1000ドル×120.25(100+0.25)→120250円

 

為替レートが20円違うだけで同じ株を同じ数買って結果が100250円と120250円です

2万円も違ってきますこれが為替の影響ですね

 

当然この株を売って日本円に変える時にも為替レートが影響します

 

次は為替レートの影響が最大にいい時と悪い時を考察します

 

悪い例)レート1ドル125円の時 100ドルの株を10株購入 

  レート1ドル95円の時 120ドルに価格が上がった株を10株売却 その後即日本円に円転(ドルを円に転換)する

  *手数料含まない計算とする

100×10=1000×125→125000円で購入

120×10=1200×95→114000円で円転 結果損益125000-114000=11000円のマイナス

株価が20ドルも上がったのに為替の影響で結果日本円に変えると損になってしまっている、、、。

 

良い例)レート1ドル95円時100ドルの株を10株購入

その後 レート1ドル125円の時 120ドルに上がった株を10株売却後即円転する

100×10=1000×95→95000円で購入

120×10=1200×125→150000円に円転 結果損益150000-95000=55000円プラス 

 

為替の影響が極端な例でしたが株価がドル時では20%上がっていたのに為替の影響で儲けが一つは吹き飛んでしまいましたしもう一つは倍増しています

 

このように米国株は為替の影響で実際の損益まで変わってしまうほどインパクトがあるという事です

なのでやはり米国株をする場合の心得としてきちんとドル円為替レートを確認しておく習慣を持つことが大事であること

余裕資金のみ投入して円転する場合はタイミングをとる事、なるべく長期間投資の姿勢で臨むことが好ましいのではないでしょうか?

為替はかなり変動するものです極端に動いている時は円転は避けた方が良いですし

逆に円高ドル安時は日本円で米国株を仕込みやすいタイミングでもあると言えるかもしれません

 

米国株投資における為替問題が理解できましたか?あまり考えすぎれば投資はいつまでもできませんしチャンスも逃してしまいますので心に留め置く心構えだけはしておきましょう。

 

今回はここまでで

ではまた。