時間を味方につける投資を心掛ける
こんにちはたくみつです!
今回は素人が投資において一番大切なこと、時間を味方につけるということを書きます。
まずはこの図を見てください
これはTOPIX(日経平均株価みたいなもの)と呼ばれる指数のデータですのでTOPIX連動投資信託の評価データだと思ってください
この図の見方は 縦軸は買った投資信託の資産価値が何%変化したかを表しており
横軸は投資期間を表しています1年〜40年の分ですね
投資信託協会様のサイトから引用 https://www.toushin.or.jp/
期間を表す所で見ましょう、一番左が一年間で見た時の投資した投資信託の金額の変化で
1番増えていた時の価格(赤色線で表す)と1番減った時の価格(青色線)を%で表した図になっています
例えばこの投資信託をこの年(1966年)から毎月一定額積み立てを始めたとします1年目でいえば1番評価額が高くなった時には72.1%まで増えて最低な時は24.8%減ってるタイミングがあった事を表しています
真ん中の黒の線は一年間のトータルでみた平均値(12.9%)になっています基本的にこの線が投資結果を表している事になります
一年間の間にこれだけ投資信託の評価額が動いたということですね
たぶん72%も増えたらウキウキですね、でも25%も下がれば貯めたお金が4分の1ぐらい吹き飛んでしまっているタイミングもあったという事ですね
だから投資は怖いと言われる所以ですね…
しかし長〜く投資期間を見てみれば
例えばこれを10年以上の期間で見れば最大値で22.8%最低値で-3.5%です
毎月1万円積み立て投資をしていたと仮定して年12万円、10年で120万円投資した事になります
ざっくりと計算して最高値の時は約147万円でプラス27万円、最低値で116万円でマイナス4万円になっていたタイミングが
あるという事になります
もう少し長く投資期間が作れれば更にマイナスになる可能性が減っていきますその分増える金額も下がりますけどね
でもマイナスにならない方が重要です
この様に投資期間を超長期で考えればリスクが減っていくのが長期投資の極意です!
それと30年後の年平均値を見てください11.4%です年利10%超えって恐ろしく高過ぎるリターンになっていますが
もし40年前からこの投資信託に投資をしていれば…複利計算すれば恐ろしい金額になってたって事です
私たち素人は超長期投資を基本とし愚直にドルコスト平均法(毎月一定額の積み立て)で投資をする、これが一番安心安全な投資スタイルになってくると思います
もちろん投資の勉強をされて実力が付いてくれば短期投資で波に乗って稼ぐ投資家になっても自由ですしね
まずは自分の軸になる長期投資で資産形成をしていきましょう!
それではまた!