米国ETF④ 人気の高配当銘柄 VYM
こんにちはたくみつです!
今回はバンガード社から出ている高配当株ETFであるVYMを見ていきましょう
大型株の中でも、予想配当利回りが市場平均を上回る銘柄を組み入れたETFになります
純資産総額 26.28billion 262億ドル 日本円で約2兆千億円
経費率は0.06%
配当利回りは現在3.13%です
現在人気のある高配当株系ETFはVYM HDV SPYDと3種類ほどありますがこのVYMが一番配当利回りが低いです
HDVが現在3.78%ほど SPYDが現在4.5%ほどで この2つに比べてもかなり少ないです
では具体的な情報を見ていきましょう
今年の頭からすると-2.2%ほど株価が下がっていますね コロナショック前の株価に現時点では戻っていないという事ですね 5年間で見た場合は9%ほど出ていますね
S&P500やグロース株銘柄はとっくに株価が戻るどころか逆にコロナショック前よりも株価は上昇していますので現時点ではグロース株有利の相場になっています
景気が回復するにつれてこちらのようなバリュー株(オールドエコノミー)タイプの株価もじわじわと上がってくるのではないでしょうか?
投資対象銘柄上位の構成と過去5年間の推移データです
ジョンソンエンドジョンソン
P&G (日用品でよく見る)
銀行最大手JPモルガン(日本の東京三菱FGみたいな感じ)
ファイザー製薬
ウォルマート(イオンみたいな感じ)
AT&T(NTT&ドコモみたいな感じ)
となっています、日本でもよく見る会社が1.2位ですね
グラフは過去5年間の約100万円に対する評価の推移です 5年間で155万円ほどになっていますね
着実に上がってきている感じですね コロナショック前で160万円近いところから120万円付近まで急落しているのが分かります
過去10年間で見た平均利回りと約100万円を投資した場合の10年間の推移です
10年前からVYMに投資を100万円投資をしていたら2020年11月時点では300万円まで増加していますね
コロナショック時点でも240万円ほどですので倍以上は資産が増えています
早めに投資を始め長く期間を取ればとるほど結果が付いてくるという事ですね
次の表はセクター比率です
金融系が1位 2位が生活必需品 3位がヘルスケアとなっています
4位で公益企業(電力会社系)です
やはりVYMは安定企業が多い印象ですね
分配金額と権利落ち日です
年間の分配金が約2.85ドルです(年4回分の合計)現在株価91ドルに対してですね
VYMを100株持っていたら年間285ドル入ってきます
91×100=9100ドル(現在レートで約95万円)配当285ドル(約3万円)税引き前です
やっぱり1000万円分ぐらい(1000株ほど)持ってないと配当金だけではまとまった金額になってきませんね~
ただ10年前に300万ほど購入していたら今頃は1000万円に近い金額まで増えていたことになります、そうなると配当利回りだけで3%台で30万円ほどの金額が毎年入ってくるという事になってきます
こうなると意味が変わってきますよね スケールメリットを感じます
もしこのままの株価の動きがあと10年続いていたら・・・・1000万円だった資産は・・・3000万・・・同じ配当利回りが続いていれば配当金だけで90万近くになりますね
こういうような安定優良ETFなどに20年間投資を続けてみませんか?
20年間ただ貯金をするだけではこのような結果は絶対に起こりませんよね、株式投資というリスクを取ったが故のリターンになります
私は超長期間投資の恩恵をゆっくりと味わいたいと思っています
ではまた!
米国ETF③ VIGを見てみよう
こんにちはたくみつです!
今回はバンガード社のETFでVIGを見ていきましょう
10年以上連続して増配の実績を持つ米国普通株で構成される、NASDAQ銘柄を対象に投資するETFです
純資産総額 46.68billion 466億ドル 日本円で約4兆千億円
経費率は0.06%
配当利回りが1.61%
資産規模も大きいので安心できるし経費率も安いし配当利回りもそこそこありますね
では具体的に見ていきましょう
次は組み入れられている上位10銘柄を見ていきます
約100万円を投資した場合の5年間の推移ですがほぼ2倍近くになっていますね
配当金もそこそこ貰いながら5年後に2倍ぐらいに資産額が増えているって安定感もいいですし5年後の配当金利回りが100万円に対して3%を超えている可能性すらありますね
買ったときは低配当でも連続増配プラス資産額の増加で結果高配当化するという好配当投資家には理想的な投資対象ETFだと思います。
10年間で見た場合のVIGの推移です
10年での平均リターンがなんと年13%です!
この10年間のナスダックの強さがうかがわれます
VIGはナスダックの中でもディフェンシブな銘柄が多く入っていると思われるんですがそれでもこの平均リターン%です
10年前の約100万円が約340万ほどまで増加しています、、、、、10年前に知りたかった(涙)
10年前の100万円に対する配当利回りがいったい何パーセントまで上昇しているのか
詳しく調べてみたいですね かなりの高配当化しているはずですから。
セクターの割合です
やはりテクノロジー分野が1位ではなく一般消費財が22.7%でTOPです
2位が資本財20.5% 3位にはヘルスケア14.9% 4位にやっとテクノロジー分野12.1%が入ってきました
ナスダック100のQQQとかなり構成比率が違いますね
QQQは1位が情報技術系で47% 2位はコミュニケーション系で20%とテクノロジー分野が圧倒的に多い比率でしたのでVIGとかなり投資対象が違っているのが分かります
それでもなおこの年平均リターンでした
次は分配金と権利落ち日をみましょう
配当金も順調に増加しています(各月ごとに比較されてください)
多少権利落ち日を過ぎた後に値が下がりやすいかもしれません 厚めに金額を入れたい場合は購入タイミングを見ておいてください
このETFへの投資は成長とインカム(配当金)の両方を狙える可能性に賭ける投資対象だと思います
NASDAQ総合銘柄に投資対象を絞っていますから今後の成長に期待出来る可能性がありますし
既に配当金を出しており10年以上連続増配している企業ばかりですからそれだけ安定成長している証拠でも有りますしなかなか期待の持てる投資対象だと思っています。
配当利回りも今はまだ1%台ですがこれを繰り返す事によって長い目で見れば高配当化していける可能性があります それこそ10年後20年後にはVYMに近いくらいに高配当化していける可能性も十分有るのではないでしょうか?
NASDAQの可能性に全力で投資していくQQQほど株価が爆上がりはしにくいETFだと思いますがNASDAQの中でも守りに強い(安定感重視で)&少しずつでも成長にも期待したい方は投資対象として十分考慮に値するETFだと思います
くれぐれも投資は自己判断でお願いします
ではまた!
米国ETF② VUGとはどんな感じの商品か?
こんにちはたくみつです!
今回は米国株ETFであるVUGを見ていきましょう
VUGはバンガード社から出ているETFで大型グロース株だけを集めてまとめたETFです
純資産総額 58.74billion 587億ドル 日本円で約6兆1千億円
経費率は0.040 %安い!
配当利回りは現在0.71%
まずは組み入れ比率TOP10を見てみましょう TOP10で組入れ比率47%を使っています
5年前に10000ドル投資した場合の金額の推移です 10000ドル(約105万)が24000ドル(約252万円)になったと、、、こちらもQQQに負けず劣らずの勢いですね!
セクターの割合もやはりテクノロジー分野が多いですね ほぼ半分です
次は10年スパンのデータです
直近の1年で38%以上の爆上がりしています
過去10年間でみた平均利回りが脅威の16.8%越えです、、、恐ろしいほどの上がりっぷりですね
結果ですが10年前に105万円ほどのVUGを買っていたら今年の11月には500万円に近いぐらいになっております、、、。
これが米国グロース株のパワーだーと言わんばかりの結果を見せつけられた次第です
10年前にVUGの事知っていたら、、、、と嘆きたくなるデータでした
このVUGですが 前回考察したQQQと何が違うのか?と思われた方もいらっしゃると思います
QQQはナスダック100指数に連動するETFです ナスダックの時価総額上位100社を対象にしたETFです
こちらのVUGはナスダックという縛りがありませんので米国株式市場全体の中から大型のグロース株すべてに投資できます
なので中小型の爆上がり中グロース株などは組み入れられません
そしてこのVUGに組み入れられるための条件も決まっておりその厳しい条件をクリアできている企業に投資できるETFなのです
EPSの成長力や売上高の成長他にも資産に対する投資比率なども見られて結果を出している企業が組み入れられています
評価が落ちた企業は自動で除外されていくシステムになっているので常に優良企業のグロース銘柄のみが残されていくという事です
これをプロがきちんと評価してこのVUGに組み入れてくれるのをたった経費率0.04%でやって頂けるETFという事です
それは人気も出ますよね~楽ちんですもん
自分も最近になってコツコツVUGを積み立て始めました
今さらVUGに投資し始めても遅いやろ~との声も聞こえそうではありますが、確かに
今後多少なりとも値が下がる場面もあるかと思いますですが、また成長してくれる事を願って15年以上はコツコツ毎月1株積み立てしていきます
15年後もこのグラフが右肩上がりになっているのを期待したいと思います。
投資の最終判断は自己責任でお願いします!
ではまた!
米国ETF① QQQを見てみよう
こんにちはたくみつです
今回は米国株ETFのトリプルQことQQQを考察していきます
ナスダック100指数に連動するETFですね
ナスダック市場の中でも上位100社に時価総額加重平均で投資していきます
このQQQ何故こんなに人気なのか?まずはこのデータをご覧ください *5年チャートです
*上のデータはブルームバーグ様サイトから引用しております
オレンジ色のラインがQQQのチャートです
青のラインがS&P500種指数に連動するETFのVOOのチャートです
この2つのチャートを一緒に比べています VOOは83.36%の上昇です QQQは驚異の177.33%の上昇です!
QQQはグロース株銘柄という位置づけになります ゴリゴリの成長力が売りですね!
純資産総額 134.93billion 1349億ドル 日本円で約14兆円規模
経費率は0.2% 配当金も0.51%出ているので経費分は配当金の範囲で賄えますね
勢いの有る企業ばかりですが大手企業も入っていますので配当金もちょっとだけ出てます
今回はS&P500のVOOとチャートを比べてみております
中期の5年チャートで表しておりますがこの圧倒的なパフォーマンスが一目でわかって頂けるのではないでしょうか?
あの良パフォーマンスETFであるS&P500ETFであるVOOにこれだけの差をつけたパフォーマンスを叩き出しているからこその人気ですね
次は組み入れ銘柄上位を見てみましょう * johoseiri.net 様サイトより引用
組み入れトップ陣は人気銘柄のGAFAM+テスラに半導体事業の最有力のエヌビディアにフィンテックの代表格のPayPal等 只今人気の銘柄ばかりで構成されていますね
これならS&P500系ETFとQQQさえ買っておけばほぼ間違いないって言っている方の気持ちも分かります
安定感のある代表的ETFと攻めの超人気ETFって感じの組み方です
※ただ現時点では良い感じの組み合わせと言うことしかできません、これからの未来は誰にもわからないからです
今のETFはアメリカ株式市場を引っ張っている企業がほとんど入っている事が一番のポイントです
この波に乗って行きたい方はQQQは第一候補になるのではないでしょうか?
配当金はあまり出ませんが人気の成長株を買って株価の上昇を狙っていきたい方用のETFです *ただし急騰しやすいってことは急落するリスクも同時にあることは理解しておいてください
現在株価は301ドルほどですね
104円レート換算で一株約31304円ほどになりますね、、、結構高い。
ETFは投資信託と違って一株ずつ買わなければなりませんなので現在値だと最低3万越えになります
でもこのQQQは日本の投資信託でも販売されております
iFreeNEXT NASDAQ100インデックス(04317188)です これならば自分の投資できる金額の範囲で購入することができます 信託報酬率は0.50%
毎月ETFのQQQ買うのは無理な方はこちらの投資信託がオススメですね
値動きもQQQとほぼ同じです
毎月S&P500系投資信託かVT等の全世界株式系を投資の軸として買うことをオススメいたしますが こちらの NASDAQ100インデックスもトッピング的に追加するのもアリだと思います
これからもアメリカが世界を引っ張っていくとお考えであれば検討の一つにされてください
投資は自己責任で!最終的にご自身で決めてください。
ではまた!
米国高配当投資②投資対象
こんにちはたくみつです!
今回は②米国株の種類やジャンルを考察していきます
米国株式市場には本当に多種多様な投資対象があります
この中から自分の投資目的に応じた投資対象を決めなければなりません
①まずは個別株 これが基本ですね大型株、小型株などから債券を扱かう企業や海外からアメリカ市場に上場している株やらいっぱい何でも有ります 相当な勉強が必要なジャンルですね 投資しても少額にしときましょう
②ETF 日本の投資信託みたいに個別株式の集合体なのですがこの集合体自体を上場して株式の様に売買出来る様にしてあるのがETFです 株式と同様に一日中取引が可能でこれまた多様なジャンルがあります 我々ど素人投資家はこのETFに投資するのが基本です
米国株といえばまずはティッカーコードと呼ばれる3〜4文字(だいたい3文字)のアルファベットで表す表記に慣れて下さい(日本株だと4桁の番号ですよね)
全てこのティッカーコードで表示されています
1番代表的なETFはS&P500種指数に連動しているETF達ですねVOOやSPYなどですね、ちなみにVTIは中小株も含んだ約3000銘柄になるのですが値動きはほとんど同じ動きです
これらの商品は既に日本の投資信託でも販売されているものなのであえてETFで購入する意味は無いので割愛しますね
VTI 時価総額165.903ビリオン(百万ドル)
次に有名なETFと言えばやはりトリプルQことQQQです NASDAQ総合指数に連動するETFです 最近1番人気と勢いのあるETFですね
ハイテク分野が多く入っていて今の米国株を引っ張っている企業がいっぱい入っています google Apple Facebook Amazon Microsoft(通称GAFAM)
QQQ 時価総額140.156billion
次に有名な指数ではラッセル1000 2000 3000というのもあります
ここからは全体的ではなく部門ごとに分けた有力なETFを見ていきましょう
バンガード社、ブラックロック社、ステートストリート社など各社から同じ感じで出ています
情報技術部門 VGT 38.501billion XLP 14.258billion
ヘルスケア部門 VHT 11.724billion XLV 24.707billion
公益事業部門 VPU. 4.017billion XLU 11.957billion
一般消費財. VCR. XLY
生活必需品. VDC. 5.716billion XLP 14.258billion
REIT. IYR. 3.483billion RWR
ゴールド. GLD
債券. AGG. BND
などなど人気のある所を書いてみました 時価総額は参考までに。
さらに細かくなっていくと
クラウド関連系 CLOU 1.146billion
クリーンエネルギー関連系 ICLN
などさらに特定の分野でも分けられてETF化されています
特定のジャンルごとに分けたETF
連続増配企業株系 VIG 47.483billion
高配当株系 VYM 27.068billion SPYD 1.996billion HDV 5.630billion
グロース株系 VUG 64.036billion
新興国株系 VWO
こういう特定のジャンルに分けられているETFは物凄い人気で時価総額も凄いですね
次回からそれぞれ詳しく考察していきます
ではまた!
米国高配当株投資の基本①為替
こんにちはたくみつです!
今回も米国の投資について考えましょう
アメリカ株式市場は物凄く洗練された市場環境の整備がされており投資対象の幅が広いです、なので世界中の投資家のお金が集まりやすい場所です。
アメリカ市場は最初は分かりにくい所もありますが慣れればすごくシンプルです
米国株投資の基本的な注意点
①為替の問題
②投資対象が多種多様にある
③米国市場時間帯が日本時間の裏 {23:30~6:00}
④米国株の情報を集めるのが簡単ではない
⑤二重課税になる問題
以上5点を自分なりに考察していきます
①為替の問題
1.米国株を買う時
2.米国株を売りそれを日本円に変える時
当然米国株を買う時は円からドルに換える必要があります
まず円からドルに換える時に為替手数料が発生します(基本1ドルあたり0.25円)
*別に円貨決済で出来るのですが実際は0.25円の為替手数料が乗ってくる感じですね
例)レート 1ドル100円 1株100ドルの株を10株買う
100ドル×10株=1000ドル×100.25(100円+為替手数料0.25)→100250円
*さらにこの金額に取引手数料がかかります 取引額×取引手数料0.45%=1000ドル×0.45%=1004.5ドル×100.25円=100701円(実際の円での購入代金)
次は1ドル120円の場合を考察します
例)レート 1ドル120円 1株100ドルの株を10株購入
100ドル×10株=1000ドル×120.25(100+0.25)→120250円
為替レートが20円違うだけで同じ株を同じ数買って結果が100250円と120250円です
2万円も違ってきますこれが為替の影響ですね
当然この株を売って日本円に変える時にも為替レートが影響します
次は為替レートの影響が最大にいい時と悪い時を考察します
悪い例)レート1ドル125円の時 100ドルの株を10株購入
レート1ドル95円の時 120ドルに価格が上がった株を10株売却 その後即日本円に円転(ドルを円に転換)する
*手数料含まない計算とする
100×10=1000×125→125000円で購入
120×10=1200×95→114000円で円転 結果損益125000-114000=11000円のマイナス
株価が20ドルも上がったのに為替の影響で結果日本円に変えると損になってしまっている、、、。
良い例)レート1ドル95円時100ドルの株を10株購入
その後 レート1ドル125円の時 120ドルに上がった株を10株売却後即円転する
100×10=1000×95→95000円で購入
120×10=1200×125→150000円に円転 結果損益150000-95000=55000円プラス
為替の影響が極端な例でしたが株価がドル時では20%上がっていたのに為替の影響で儲けが一つは吹き飛んでしまいましたしもう一つは倍増しています
このように米国株は為替の影響で実際の損益まで変わってしまうほどインパクトがあるという事です
なのでやはり米国株をする場合の心得としてきちんとドル円為替レートを確認しておく習慣を持つことが大事であること
余裕資金のみ投入して円転する場合はタイミングをとる事、なるべく長期間投資の姿勢で臨むことが好ましいのではないでしょうか?
為替はかなり変動するものです極端に動いている時は円転は避けた方が良いですし
逆に円高ドル安時は日本円で米国株を仕込みやすいタイミングでもあると言えるかもしれません
米国株投資における為替問題が理解できましたか?あまり考えすぎれば投資はいつまでもできませんしチャンスも逃してしまいますので心に留め置く心構えだけはしておきましょう。
今回はここまでで
ではまた。
米国高配当株投資について考える①
こんにちはたくみつです!
今回から米国高配当株投資をテーマに考えていきたいと思います
米国の企業は基本的に株主還元に対する意欲が強いのが特徴です
日本企業は内部留保ばかり厚くすることをしがちですが米国の企業はROE&ROAを重視する傾向がありお金を上手く利用していかにお金を稼いでいるかの方が重要視されているようです。
ですから内部留保するより将来の為に投資したり(設備投資やM&Aなどで企業価値を上げる)、株主に利益を還元したり(自社株買いをして株価を上げたり配当金を増配する)など株主に対して自社の価値を高める姿勢が強いです
例えばFacebookなどはあのインスタグラムやワッツアップ(米国版のラインみたいな感じ)などどんどんこれから人気の出そうな企業を買収(M&A)して自社の企業価値を上げていくので株価が桁違いに上がって行ったりもします
なので投資に対するリターンが出やすい国と見られています(これからも続くかは誰にも分りませんけどね)
こういう企業背景が有る国なので人気が有る訳ですがそもそも国民的にも価値観が違う様です
日本では株式投資と言うとギャンブル的な印象が強くて、だいたい「投資には手を出すな」的なニュアンスで語られる事が大いに有ると思います
でも欧米では株式や債券などの投資に対する敷居はそれ程高くも無くNISAみたいな制度も早くから始まっていました
そもそも日本株なんて基本が何故か100株単位でしか買えませんし…欧米の株式は1株から買えるのに…?謎
投資信託系も手数料の高いぼったくり商品がいっぱい有りますし…
そもそもお金を投資で稼ごうなんて有りえへん!地道に仕事して稼げ!みたいな意識が高い国ですもんね
環境の違いが多々有るのかもしれません
ですが最近日本でもNISAが始まってますし1株からでも買える投資口座も出てきましたし海外の個別株やETFなどなども非常に買いやすい環境になってきました
日本人も貯金ばかりするのではなく一部の余裕資金を投資に回す時代になってきているのではないでしょうか。
日本株だと情報が入り易いですし、そもそも為替リスクも有りませんので最初の頃は日本株でスタートするのがいいと思います
ですがやっぱり米国株の人気は高いです世界中から投資マネーが一番集まり易い環境を作っていますしね
そもそも日本株市場も日本人が動かしている金額よりも海外からの資金の方が多いらしいです
そして今、日本人に関わりのある企業の多くは実はアメリカの企業だったりしますよね
Facebook(インスタグラム)
コカコーラ
P&G
マクドナルド
もう数えるとキリがありませんね
幾らでも名前が出てきますしほとんどの日本人が毎日アメリカの企業の商品を使っていますよね
このくらい当たり前に世界に進出してお金を稼ぐ企業がいっぱいあるのがアメリカ市場です
魅力ある米国株投資始めて見ませんか?
次は米国株の基本を書いていきます
ではまた!
高配当系商事株(伊藤忠商事編)
こんにちはたくみつです!
前回に引き続き商事株です
今回は伊藤忠商事を見ていきましょう
全トレンドが右肩上がりの綺麗なチャートを形成している現在商社株系最強銘柄です
12/3現在では配当利回りが3.07%まで下がってきています
それだけ人気があるということになりますね それだけ株価が上がっている証拠ですね
チャートの下 業績推移をみていただくと2021年3月予想が出ています
一株益269.1円 配当金88円 の予想が出ていますね 配当性向32.7%です
理想的な配当性向になっていますね
さらにきちんと増配もする予定のようです85円→88円
コロナ禍でもしっかりと利益を出している企業だからこその結果でしょうか。
アフターコロナの世界では2019年度以上の売上高を上げてきそうですね楽しみな企業です。
中国と取引が強いようなので中国の景気がいいと結果が出やすいのかもしれません
が中国でトラブルが発生すると波風を受けそうですね。要注意!
業績の推移もこんな感じです 2022年以降に期待したいところです
前年比の所がずーっと赤色で推移するのが理想ですが商社は景気敏感株なので必ず波があります 波がマイナスに少ないほど理想なので徐々に回復できるかしっかり確認していきましょう。
*2014年から金額が極端に減っていますが会計基準が変わった為、急に減っているだけですね
下期予想ではEPS99.2 配当44円 で44%ぐらいの配当性向です 前年度に比べて30.2%も落ち込んでいるようですね(青文字部)
早くコロナが終息してもらいたいところですね
以上大手総合商社2社を見ていきました
yahooファイナンスの情報だけではわからない情報も株探のサイトを使うことで詳しい情報が見れます
聞いたり見たりした情報や最近噂になっている話題になっている企業など色々な情報が飛び交いますがただ他人から聞いた話を鵜吞みにせず自分自身でその情報を確認することが重要です
自分で納得のいく企業に投資して楽しい投資ライフを過ごしましょう
ではまた!
日本の高配当株投資①商事株(三菱商事編)
こんにちはたくみつです!
今回は日本企業の高配当株式を見ていきましょう
まずは超巨大企業 三菱商事 と 伊藤忠商事 この2台巨塔を見ていきましょう!
株探様からのサイトを引用して見ていきましょう
超有名大企業の三菱商事です
右下に細かく出ている情報が取り扱っている商品群ですね多岐にわたっています
エネルギー&鉱物資源がメインになるでしょう
最近ではアメリカの著名投資家のバフェットさんが日本の5台商社に投資した事で世界的に注目されている様です
今後はコモディティ関連の株が上昇していくとの情報もあります
配当利回りは5%以上です 三菱商事的には今の株価は安過ぎるのでしょう3%台ぐらいの株価当たりが理想的な数値なはずですからね
かなりの高配当株になっていますね 今後減配する可能性が無いので有ればこの%はかなり良いですよね
次は売り上げの推移をみていきましょう
2008年が過去最高ですね2017年が最低です かなり売り上げ額に幅が有りますねこれは怖い所では有りますね
去年からかなり持ち直している状況でしたが今年のコロナショックでまた売り上げが下がっています
来年からコロナ禍が落ち着いたら好転しそうな気配は有りますね
今年の3月時のROE9.8% ROA 3.1%です、だいぶん下がってきています
1番下の下期業績(第3,4Q)を見てください
予想ですが修正一株益が前年と比べて190.7から76.8円まで急激に下がっています配当金が67円ですから配当性向が87%まで上がってしまっている事になります
これは利益のほとんどを株式の配当金に使ってしまっているという事になっていますので危険域です
80%を超える配当性向になると減配のリスクが高まります
ですがこれがコロナ禍による一時的な影響で有れば(来年には元の数字に戻りそう)減配などが無い可能性が高くなるとおもいます
この様に株式の詳しい情報を見ながら銘柄選定をしましょう
株で1番重要なのは一株益(EPS)です 当然配当金もこの一株益の中から支払われている事になります
EPSが成長する企業の株価はぐんぐん伸びていきます(いわゆるグロース株)
そしてEPSが長期安定している企業が高配当株銘柄になりやすいです
1番理想的な企業は売り上げ高がちょっとずつでもいいので伸びていてEPSが高くて配当金額もそこそこ高い企業がいいと思います(いわゆる連続増配企業株)
高配当株銘柄は出来るだけ安定感の高い企業に投資して株価が下がり難くく、安定して配当金を出してくれる企業が理想的な(高配当株投資をしたい)企業となります。
じっくりと企業研究をして納得のいく投資先に投資していくのが良いと思います
次は伊藤忠商事編です
ではまた!
おすすめの先人達
こんにちはたくみつです!
今回はおすすめの先人達のご紹介です
皆さんYouTubeやブログを書いている方々で物凄く為になる情報ばかり教えていただける先生たちです!
まずは投資を始めるきっかけを作って頂けた両学長様
あらゆる情報が分かりやすく解説してもらえます
投資スタイルを教えて頂いたバフェット太郎様
とても分かりやすくシンプルに考えられている方で私の心の投資の師匠です
日本株の基礎や分かりやすい解説など良情報ばかり教えて頂ける株の買い時を考える様
投資初心者にも分かりやすく解説してくださいます為になる情報ばかりです、動画が簡潔明瞭です
米国株投資で物凄い良情報グロース株銘柄をご教授頂けるトモ様
投資の最新の情報やテクニカル指標の使い方、幅の広い知識と情報量をお持ちの高橋ダン様
本当のプロ!毎日見ているだけで投資の勉強になります
惜しげもなく投資情報を配信していただき
チャートの使い方のポイントを解り易く教えてもらえるたつや先生
最近ではチャートの使い方もだいぶわかってきました非常に有益な情報ばかり
米国株の情報をいろいろな切り口から見せてくれたもみあげ様
昔はYouTubeもやっていらしたのですが今はブログだけの様ですね米国株状況を把握させてもらえます
米国株をファンダメンタル分析するのが得意な高校生でも分かる米国株様
元銀行マンの方で一本筋の通った考え方投資スタイルをお持ちです、長期投資家として非常に参考になります
完璧な理論攻めがお好きな方必見 プロトレーダーらしくデータを用いての解説が一級品です 投資塾様
後、たぱぞう様と三菱サラリーマン様はブログ専門の先人です、夢のfireを実現した方ですしね、非常に為になるブログです
三菱サラリーマン様HP
https://freetonsha.com/2021/01/05/portfolio-for-life-in-japan/
皆さん本当に無料でありがたい情報ばかり教えて頂ける投資の先生みたいな方々ですこれからもずっとお世話になります
ではまた!